なぜ能動的に動けないのか?性能を解放しよう

自己紹介

サンライズコーポレーションでエンジニアをしている@ueda1です。 やればできる筈なのに、能動的に動けないメンバーに悩むまえに考えるべきことをテーマに書きたいと思います。普段心がけている事を

指示が曖昧になっていないかに注意する

プロジェクトにおいてゴールと手法、そして使って良いリソースをちゃんと指示しているかは非常に重要です。これなしにメンバーは能力を発揮することはできません。「あーそれはいー感じでやってくれれば問題ないよ!」って問題ありありじゃん

明確なルールの上に自由を与えているかに気を配る

かといってギツギツすぎる指示書を出すくらいなら、指示書く工数でゴールできるでしょう。

任せた仕事に口を挟んでいないか

これやっちゃうともはや任せたとは言えないし、プロジェクトをかき乱す事になるので控えましょう。 確かに口を挟みたくなっちゃうんですけどねー。モチベーションの高いメンバーに対しては「週末位に進捗を教えて欲しい」程度で十分でしょう。

ちゃんと叱っているか

同じテーマについて長々と叱りつづけて、途中で説教理論が崩壊し、なぜか武勇伝が入りーの、矛盾し、結局何について叱られたのか何も残らない。という場面に遭遇します。2分以上説教しても意味ないので気をつけましょう。

ジェネレーションギャップが存在する事を認める

昔は背中を見て、盗め!とか言われて育ってきましたが、最近はどうやら違うようです。 合理化されまくり、ナレッジの溢れる世界で成長してきた若者にとっては立ち止まる事は無意味かもしれません、かと言って盗んで欲しい本質の部分は今も昔も変わらないと思います。 「自分の時はこうした」とか、「最近の若い者は...」とか口に出しそうになったら思い出してみましょう。

属人化させてみる

メンバーに任せた部分はそのメンバーの責任においてクロージングしてもらうように完全に属人化させてみるとよいでしょう。メンターがいればきっと凄まじい成長曲線を描いてくれると思います。

ポジティブなPDCA やってますか?

Planeフェーズでは「これをやることで凌ぐ」ではなく「これで攻める」になってますか? Doフェーズでは足の引っ張り合いになってませんか? Checkフェーズではちゃんとスケージュール組んでやってますか? Actはあいつのせいでこれをやるハメになったってなってませんか? 最後に、ちゃんとチームで戦ってますか?

なんだか

世の中いろいろな本やら情報やらありますが、論理的に処理するよりも メンバーを信頼すればきっと能動的に動けるような人材に育つ! かもっていうお話でした。